契約書 転ばぬ先の杖 20,000円を惜しんで10億円泣くこともある。
私が企業の社長室に勤めていた時代に、企業が10億円請求の損害賠償請求を受けたことがあります。理由は商品化許諾契約をして製作を許可していたTシャツの製造を突如打ち切ったため。会社側の言い分は粗悪なTシャツにプリントして製造していたという理由。しかしTシャツの製造は既にしているし、かつ数百万円のライセンス料も受け取っていた。その上での突然の打ち切り。私はその契約書には不可解の部分があって捺印はしていなかった。しかし現場は契約が成立していたとみなされるような動き。ただ私は契約書の末尾に「本契約は両社記名押印の日をもって効力を発揮する」と念を押してあった。これが地方裁判所の認めるところとなり、損害賠償は免れました。私の事務所では小さい契約書なら5,000円からA3見開きであれば20,000円から作成致します。契約書は仕事の設計図です。
ビジネス文書作成
法律的な文書でなくとも、文書には責任や義務が生じます。またビジネスマナーを弁えない文書は上質の企業交流を遠ざけてしまいます。ビジネス文書作成のアウトソーシングとしてもご連絡下さい。親書作成、個人的な手紙、また祝辞や祝電なども作成致します。